取ったどー!〜割と熾烈な歯列矯正、ラストスパート〜

4ヶ月もブログを書いていないことにも触れず、新年の挨拶もしていませんが、とりあえず突っ走る人。
2012年の終わりに4本の抜歯を行い、2013年頭よりブラケット装着をしていた私の歯ですが、2014年の終わりにとうとうブラケットが外れましたー!わーい!2年間歯にくっついていた金属を外したときの悪臭が未だに記憶に新しいですが、とりあえず嬉しくて嬉しくて、しばらく無駄に笑顔を振りまいておりました。しかし歯列矯正はブラケットを外して終わりではありません。ここからある意味とっても肝心な「保定期間」に入ります。無理に力をかけて動いた歯は、ブラケットが外れると元に戻ろうとしますので、一定期間はリテーナーという器具で保定して落ち着かせなければいけません。そのリテーナーがこれ。取り外し可能な、言ってみれば「歯のついてない入れ歯」です。これを、まずは食事タイム以外は装着し続け、半年ほどかけてだんだん装着時間を短くしていく。
[:W300]
これが…装着するとしゃべりにくいことこの上なし。2ヶ月ほど経った今、ようやく慣れて「比較的ふつう」に発音できるようになりましたが、とにかく「き」が発音できない。「パン焼き機(パンヤケケ)」とか「樹木希林(ケケケレン)」とかになっちゃうんです。家の人は大爆笑してましたが、本人は絶望的な気持ちでしたよ。。。会社員生活をしていた頃だったら、これはかなり厳しかったなぁと思います。大人の矯正、流行っているし、歯並びが気になる人にはおすすめしたいですが、このタイプのリテーナーを使う場合は時期をよく考えてくださいね、と、この場を使ってアドバイスしておきます。

ところでブラケットが外れてから楽しみにしていたこと。
[:W300]
冷麺を食すこと!であります。これ、矯正したことのある人にしかわからないと思いますが、ブラケットつけて冷麺食べると、時と場合によっては、死にます。。。というのも、ラーメンとか普通の麺類って、みなさん気付かずやってらっしゃると思いますが、舌と歯の裏と上顎を使って長い麺を短く切断してるはずなんです。でも冷麺はかなり弾力があるので、歯で噛み切ってませんか?ブラケットがついてるとそれがうまくできず、長いまま喉の奥に流れていったりするんですよー。そうするとあなた、おぇぇぇぇぇーとなるわけで。知らずにうっかり食べてしまったとき、もう、目が白黒しちゃいましたよ。手で引っ張って出そうかと思ったもんね。
そんなわけで、新年早速、楽しみにしていた冷麺をいただきました。寒かったので、あまり美味しく感じませんでした。以上!