daily essay

そうだ キューバ、行こう。(2)

うそ! キューバ旅行記の続きを書こうと思っていて、気づいたら1年半も経ってた…わけがない。書いてないことはわかっていた。しかも続きを楽しみにしていると言ってくれる人が(2人くらい)いたのに、なんだか忙しくしているうちに時間が経ってしまったんだ…

そうだ キューバ、行こう。(1)

※文中の情報はすべて2017年1月時点のものです。キューバをとりまく状況はこれから月単位で急激に変わっていくと思うので、渡航の際には最新の情報をチェックしてくださいな。そうだ キューバ、行こう。 2016年11月、フィデル・カストロ逝去のニュースを受け…

歌ならいのバラッド

はるか昔にゴスペルを習っていたのは、「みんなで歌う」のが楽しかったから。 一人でボーカルレッスンを受けるつもりなんて、さらさらなかった。 というか、「プロでもないのにどうしてみんな個人で歌を習ったりするんだろう?」と不思議に思っていた。 更に…

非常時じゃないのに非常食を食べてしまう

お菓子を焼いたりベーコンを手作りしたりしているので、すごくマメな人だと思われているようですが(思われてるよね?!)、私はかなりずぼらです。ずぼら。魚の名前みたいだな。ずぼら。以前、「今日は疲れてどうしてもお味噌汁が作れないというとき用」に…

クックパッドの有料会員をやめたい。

そう。クックパッドの有料会員をやめたいと思っています。と言うと「え?! 有料会員だったの?!」と驚かれるので、有料で使ってる人ってあんまりいないんでしょうね。いや、昔はけっこう料金が安かったんです。でも今はちょっとどうなの? というくらい高…

願いを叶える〜白革の手帖

「お願いごとは書くと叶う」って言いますよね。いわゆるアファーメーションってやつです。「潜在意識に働きかけ、願いの叶った状態を引き寄せる」ってやつ。私もかつてはやってましたよ。白い紙に、書いてました。そのほとんどは叶うことなく、恥ずかしい願…

お姑さんのありがたいお言葉。

先日、夫のお母さんと電話で話をしていて「一日3回食事を作ってると、ごはんと後片付けで一日終わっちゃう〜」みたいなことを言っていたら、「nacciちゃんね、ごはん作るのは確かに大事だけど、掃除とか他のことはテキトウでいいんだからね。家事よりも自分…

メシトーーク!(2)

毎日あさ、ひる、ばん、と3回食事を作るような生活をするようになるとは、数年前には全く想像していませんでした。まぁやってみたらそんなに大変じゃなかったし、「あ〜ごはん作るの面倒くさいな〜」というストレスは、会社勤めの "他者との関わりによって生…

メシトーーク!(1)

「1人でごはんを食べるのはさみしいな、って思えないとダメなんだよ」と夫によく言われます。独身時代はやむを得ないとして、結婚して家族を持ったのであれば、家族揃って食事をすることが当たり前でなければダメだよ、ということです。ごくごく当たり前のこ…

8月15日によむ本

小中学生のお子さまがいるお父さんお母さん、夏休みの読書感想文、はかどっていますかー? 私は感想文を書く必要はありませんが、今これを再読中。学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)作者: 福澤諭吉,斎藤孝出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/02/09メデ…

内職

大きな会社で働いていた頃、自分は仕事では何のアウトプットも出しちゃいないなー、と思っていた。もちろん、ルーティン・ワークをアウトプットと呼ぶなら話は別だけど、そうではなくて、何か会社の利益につながるような結果を出したか? と言われるとなんに…

結婚ハガキの謎

春に結婚した友人から結婚報告のハガキが届きました。ポストを開けてハガキを取り出して、素敵な新郎新婦のショット…よりも先に(ごめん!)、私の目はある部分に釘づけに。 ここ。 ここですよ! "私たち" のあとに "は" が入ってる! これ、すごく珍しいパ…

父の日と、ジューンブライドのおもひで

めちゃくちゃ楽しかった結婚パーティー(←自分の)から、気づいたら早や1年。振り返ってみるにつけ、本当にあのパーティやってよかった。いくつか心残りはあるものの、自分がやりたかったことはほとんどやれたし、何より、父が(たぶん)(思いのほか)喜ん…

ネットおそろし

5月あたりから、若干インターネット情報に食傷気味…いや、食傷という言葉は間違ってるな。"溺れ気味"が正しいかな。うまく付き合っているつもりだったんだけどなぁ。我が家はテレビを置いていないので、不要な情報が垂れ流しに入ってくることはないものの、…

村上さんのところ

「一般から広く募集した質問・相談に、村上春樹さんが返事を書くというやりとりを期間限定で公開するサイト」"村上さんのところ"が、もうすぐ終了します。数ヶ月にわたって本当に楽しませていただきました。かく言うわたくしも、質問を取り上げていただきま…

しっかりした企業にお勤めの…

子どもというのは、いくつになっても親からの評価が気になるもの?それとも、私だけでしょうか。 私は子どもの頃、親(とくに母)から褒めてもらえない、認めてもらえない、と感じて育ちました。それは、母が「nacciは英語はすごくできるのに数学がダメだね…

ブライダル産業の抱き合わせ商法

ドレスでは様々な問題を抱え込んだ私でしたが、一方で"本当によかった!"と思えたこともあります。それは、自分がいつも行っている美容室の、大好きな美容師さんにヘアメイクをしてもらえたこと。 日本では(海外のブライダル環境については調べていないので…

MADE IN CHINAのウェディングドレス。

ドレスについては、今でも少し後悔が残っています。ウェディングドレス、それはヲトメの憧れ…。なぜそんなところで妥協をしたのか!?と言われそうですが、決して妥協をしたわけではありません。だって私は昔、ウェディングドレスショップで働いていたのです…

結婚に付随するあれこれについて

せっかく結婚して、結婚式とか新生活とかネタがいっぱいあるのにここには書かないの?と友人に言われたりするのですが、うっかり新婚ハイみたいな文章を並べてしまうと後々読んだときに気分が悪くなると思ったので、あえて1年間寝かせてみました(笑 …という…

その日のために。

延命治療のことを前にも書いたのだけど、ここのところまた、人の命について考える出来事が立て続けにあったので、再度ふれてみたい。ふれてみたいというか、伝えておきたいと思う、1人でも多くの人に。 ちょうど前回記事をアップした当時、救命救急の現場に…

はじめまして、お孫さんの嫁です

いま、ちょっと面白い作業をしています。"夫の母方の祖父"にあたる人が、60年ほど前に書き記した原稿(手書き)を、せっせとデータ化しているところ。原稿用紙はすっかり黄ばんで所々が脆くなっており、取り扱いに注意しないと粉々(!)になってしまいそう…

だから人生はシンプルにいこう

全然書いてないうちに3月も終わりかー。やれやれ。 春のお彼岸も終ってしまいましたが、みなさんお墓参りには行きましたか?うちは、未だに母の納骨を済ませていないので、母の墓標はありません。でも、父が"今年はクルマを買い替えて、新車で京都まで納骨に…

取ったどー!〜割と熾烈な歯列矯正、ラストスパート〜

4ヶ月もブログを書いていないことにも触れず、新年の挨拶もしていませんが、とりあえず突っ走る人。 2012年の終わりに4本の抜歯を行い、2013年頭よりブラケット装着をしていた私の歯ですが、2014年の終わりにとうとうブラケットが外れましたー!わーい!2年…

あの日の緊急アンケート

再び突然ですが、結婚したんです、今年の春に。本日は、それにまつわる「あの日のアンケート」について…。5月のある日、私は怒りにまかせてたくさんの友人(既婚もしくは一人暮らしの女性)にこの質問を送りつけました。 「新しい冷蔵庫を買った時って、使う…

湘南乃音

突然ですが、Bar de nacci は移転いたしました。。。って、私が物理的に転居しただけで、ブログは何も変わっていないのだけど。名古屋を離れる、という1年前には予想もしなかった事態に、まだ自分自身がしっくりはまっていないというか、フワフワと落ち着か…

アロマテラピーで認知症予防、一考

2月にインターネットのニュース欄で「アロマで認知症予防」というタイトルを目にしました。その瞬間、「でたー、アロマテラピー協会か何かのマーケティング!」と思ってしまった。これ、また納豆とか鯖缶みたいに、店頭からアロマテラピー用品がなくなるんじ…

タッちゃんとか、南とか。

年末に掃除をしていたら自分の卒業論文が出てきて、あら懐かしいわ〜と思って読んでいたのだけど、当時の私と現在の自分では考えていることがあまりに違っていることに驚き、それについてここに書いてみようと思ったら全く筆が進まなくなり、結局2月になって…

プッチーニ作曲「私のお父さん」

あ、オペラとは全く関係ない内容ですみません。(でも好きなオペラ歌曲です、「私のお父さん」)両親とはこれまで非常にさっぱり薄味の関係を築いてきた私ですが、この1年近くの父との関係といったらこれまでの30年で最も濃く、アツい状態となっております。…

お見合いマスター養成講座9

このブログの人気ナンバーワン役者が復活します!!!・・・と言いたいところなのですが、当のMarisolさんは、思わぬところでパートナーを見つけ、先日遠いお国へと旅立ってしまいました。私の手元に残されたのは、情報開示のゴーサインが出たお見合いネタ帳…

儚きことは美しきかな

永遠に続くものではなく、いつかこわれてしまうものこそが美しいーという考えに基づくならば、親にとって、子どもの成長していく姿ほど美しいものは無いかもしれない。どれほど願っても、1分1秒たりとてその姿をそのままに留めておくことは叶わず、子供たち…