美味しからざるもの

美味しからざるもの

★砂糖と誤りて塩を入れし紅茶
★生クリームと思いきや、豆乳でできたクリーム
SOYSH
メリケン菓子なるもの
★硫黄の香るワイン

これら、美味しからざること、いとはなはだし。身体によきことを装う大豆の清涼飲料など、これ全くの虚なり。真に身体によきもの、これ美味なり。美味しからざること、これ罪なり。



枕草子はさておき、立て続けにおいしくないものを食べてしまったあるよ。

砂糖と塩を間違えるなんて、冗談でもやらないと思っていたのに…。紅茶にはいつもお砂糖は入れないのですが、フレーバーティーハーブティーにはほんの半匙入れるようにしています(香りと味を一致させるため)。先日、会社で、とっておきの桃の紅茶を、わざわざお湯を沸かし直して丁寧に丁寧に淹れ、デスクへ戻ってひとくち飲んだら…。脳内に走る衝撃。この衝撃は、むかし麦茶と間違ってそうめんのつゆを飲んだ時以来。予期せぬ味が口の中に広がった時、脳ってパニックに陥るのね。。とりあえず私の脳は、瞬間的に「あっ水道の水が腐ってる」と判断しました。自分の誤りを認めろよ、私の脳。


次、某カフェで「なにこれ!まずっ!!!」と思った、チーズケーキに添えられたクリーム。畳の味がしたよ。友人曰く「これは豆乳のクリームだ」との事でしたが、ちょっとお店で出してはいけない味だったと思う、、、だって畳ですよ。いくらマクロビ系のカフェが流行っているからって、豆乳で洋菓子的なものを作るのは、もうヤメテ!と切に願う。
そして豆乳つながりでSOYSH、、、。好きな人には申し訳ないのですが、このオシャレな瓶にだまされてはいかん!
大塚製薬 SOYSH ソイッシュ 100ml×6本 (お試し用)
なんだぁ〜これは〜。なんで炭酸飲料なのにどろっとしとるんだぁ〜。わからない。意味が。フツーの豆乳飲めばいいじゃない、好きなら。


これはマネージャーが「エンターテインメント」としてアメリカ出張で買ってきてくれたお菓子。

北米にある程度の期間住んだことのある人なら、たいてい目にしたことがある代物だそうです。メリケン人はみんな食べてるらしいんだけど、いや〜、これはすごい味だった。粘土?プラスチック?もはや食べ物という範疇に入れてはいけない気がします。ローファットと書いてあるのがますます意味がわかりません。ちなみに、飲み込むことが不可能でした。


最後に、衝撃的だったのは、某「これからきっと有名になるのであろう」ワインバーで出していただいた、ビオワイン(白)。卵の腐った臭いがする。なんでやねん!同行者は一応グラスを空けていましたが、私は半分残してしまいました。あとでワインに詳しい人に聞いたところ、「還元臭では?」と言われたのですが、その還元臭という言葉の意味を調べても全然わかんないし、とにかくあんな臭いもの飲めすか!(←かなり高度な名古屋弁) どんな有名な素晴らしいワインかわからないけど、無理でした。



身体によい悪いに関わらず、身体が拒否反応を起こすようなものは、結果として身体に良くない気がします。
私、コカ・コーラが大好きなのですが(これ言うとなんか笑われる。意外〜って。)、ダイエットコークとか、カロリーゼロのやつは、あれ確実に身体に悪いと信じてます。なんか化学的にいじった味がするもん(あくまで私の主観ですが)。「カロリーゼロの清涼飲料水」の矛盾に、みなさん早く気づきましょう。