My Little Prayer

Hatena 東北地方太平洋沖地震義援金の受付 Donate to Japan earthquake and Pacific tsunami

私が、今できること

  • お金という形のエネルギーを被災地に届けさせてもらうこと。
  • システムが整った時に被災地に送れる物資を手元に用意する事。
  • テレビの映像を見ないこと(悲しみに同調しないこと)。
  • ただただ、祈ること。自分が愛の中心となって祈ること。


今回の震災を通して、阪神大震災の頃とは自分が全く変わっていることに気が付きました。いま日本中の人々が飲み込まれている大きな渦から一歩外に出て、ただ静かに祈ろうとしている自分がいます。
今の私には、少なくとも今の時期は、テレビを見て被災地の人を気の毒がることは全く意味がないように思えます。奇跡的に助かった人がいるとか、震災で生まれたドラマチックな物語を知ることも意味がないように思えます。正義感から、「普通にご飯食べたり仕事してていいのだろうか?今すぐ被災地の人の役に立ちたい」と思うことも、意味がないように思えるのです。今この瞬間は、ただできることをしたい。その「今できること」が、お金という形で自分のエネルギーを届けさせてもらう事と、阪神大震災の頃の自分には無意味としか思えなかった、「祈る」という行為です。同じ時刻にみんなで祈る「黙とう」を行う理由も、昔はわからなかったけれど、今の私にはよくわかります。被災地で起きていることは、他人事ではなく、自分自身に起きていることと同じだ というところまでたどり着いたら、きっと誰でも「祈ること」の大切さが肚におちるのではないでしょうか。

John Lennon の Imagine は、私にとって、祈りそのものです。この曲を心の中で聴きながら歌いながら、いまは静かに祈るばかりです。


Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky



Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too



Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world



You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one