マナカ、デビュー!
名古屋市交通局の回し者みたいなタイトルだ。
今日さっそく、定期券をマナカ*1にしてきました。
電車やバスを使わない人にはあまり関係のない話かもしれませんが、毎日の通勤にそれらを使う私たちにとっては、「マナカ」と言ったらこの冬、沢尻さんよりも麻木さんよりも熱い話題(どんだけだ?)です。名古屋もついに「ピッ」とカードをかざすだけで改札できるようになったのです。楽ち〜ん。
夜の比較的空いた時間帯に行ったので、15分ほどの待ち時間で作ってもらえました。「比較的"IT"に詳しそうな」若い駅員さんがたった一人でずーーーっと端末の前に座り、ひとりひとりの定期券のデータ移し替えをしてくれています。ミスが許されない作業だと思うので、何度も何度もチェックをしながら作ってくれました。でもきっとあんなに長い間あの作業やってたら、どこかで必ず頭がぼーっとしてくると思う。ちゃんと休憩は入れているのだろうか?彼の精神状態は大丈夫だろうか?ということばかりが気になってしまいました。(列に並んでいる15分間そのことばっかり考えていた。イヤフォンから聞こえる「ビジネス英会話」はまるで頭に入っていない。)
カードを手にして、「あ〜このシステムを作り上げるのに多大なる労力がつぎ込まれたんだろうなぁ」と感慨深くなりました。「おトクであること」が何よりも重視されるこの名古屋という土地において、「おトク感」のないカードを作ることは絶対許されなかったはず。ちょっとおトクすぎるくらいの既存システム(5,000円で5,600円分使えるという…他地域では考えられないプレミアム)をそのまま引き継ぎながら、将来的にはスイカやトイカ?と相互利用できるようにするには、クリアしなければいけない課題が色々あったと推察します。痛みに耐えてよく頑張った!感動した!
それはさておき、マナカちゃん(マナカナちゃんに似すぎ)ですが、このキャラクターがかわいいことにもちょっと感動な私。
いや、キャラクターの「かわいい」「かわいくない」は個人の受け止め方もそれぞれかとは思うのですが、ハッチーみたいな生々しいのがくるんじゃないのかな〜と思っていたので、このマナカのキャラ(名前はあるのか?)のかわいらしさに悶絶。あ!ハッチーも嫌いじゃないんですよ、私。でもちょっと生々しいでしょう、まゆ毛ないし↓
マナカのデザインに関しては、名古屋市交通局だけが関わっているわけではないかもしれないけど、最近の交通局はすごく頑張っていると思います。この数年間で抜本的な改革があったんじゃないかと思う(単なる推測でモノを言っています)。この調子で、がんばってー。