Mi guitarra, "Nieve noruega"

少し早いクリスマスプレゼントが手元に届きました。新しいギターです。借り物の「ワタナベ1号」(前回記事参照)に引き続き、「ワタナベ2号」と名前をつけるつもりだったのですが、困った!ワタナベっていう名前が似合わない!笑


(左がワタナベ1号)
1号は「フォークギターだぜぃ」という感じでワタナベ1号という名前がぴったりだったのですが、新しいのは1号より小ぶりでかわいらしくて女性的。写真だとあまりわからないかもしれないけど、持つとかなり小さいです。「子どもの名前決めてたけど、産まれてみたら顔と似合わない!」っていうのと同じで、これはワタナベ2号と名付けるわけにはいきません。(名付けなければいいじゃん というツッコミは受け付けませんのであしからず)



ギターの表面の色が白いのと、このネックの装飾がなんだか雪の結晶を思わせるので、雪と名付けたくなりました。フランス語のneige(ネージュ)っていうのが響きも素敵なんだけど、私の楽器なのでフランス語じゃピンとこない。というわけでスペイン語のnieve(ニエベ)ちゃんに。…しかし、もとは「ワタナベ」だっただけに、「ノルウェイの森」から離れたくない気持ちもある。え〜じゃあ「ノルウェイの雪」にしよっかということで、決まりました〜「Nieve noruega」です。長いのでノルエガちゃんと呼ぶことにします。決まった。気に入った。


ギター選びは先生に全てお任せして、予算だけ伝えて買ってきてもらいました。普段は自分で選びたい方なのですが、今回は「先生に任せたら大丈夫」という天の声が聞こえたので、全権委任しちゃいました。まぁギターの事がまだよくわからないっていうのもあるんだけどね。あと、先生が「俺、ロックンローラー!!!」みたいな人だったりするとなんだかセンスに不安を感じますが、私の先生はそのあたりちゃんと「私に似合うもの」を選んでくれそうな信頼感があったので…。結果、すごくかわいいギターを買ってきてくれたのでとても嬉しいです。大切に弾こう。


いいギターの音色を聴くと、なぜか私の頭には、「氷の入ったアイスティ」が浮かんできます。なんでかよくわからないんだけど。なんかの記憶と結びついているのかな〜?とにかく、まだ全然弾けないからアイスティには程遠いのですが、突然、ポーンと「アイスティの音」が鳴る瞬間があります(今はまだ、偶然の産物)。いつかは全てそんな音で曲を奏でられるよう、アコギ一本サラシに巻いて(巻いたら音が出んがね)、これからノルエガちゃんとの日々を楽しんでいきたいと思います。