俺の 俺の 俺の頭は
悪いのか〜?!
と自分の脳ミソを疑いたくなるような「読書の秋」の1頁。
割と読書は好きな方 と思っていますが、いわゆる「ビジネス書」の類には全く手を出したことがありません。興味が無いし、必要もないから。しかし、転職を機に、必要な知識獲得の一環としてこういう本を買ってみたわけです。ビジネス書ではないかもしれないけど、私にとってはそれに等しいジャンルと言えるでしょう。
- 作者: 小泉直樹
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2010/09/18
- メディア: 新書
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さて、読みますか…と目を通してみるも、自分でも笑えてくるほど文章が頭に入ってこない。知的財産とは…特許法が…著作権は…単語が流れていくだけで、書いてあることが全く落ちてこない。なんだかなぁ。こういうのって、何かを切り替えないと頭に入ってこないんですかね。哲学とか、宗教とかだったら、多少難しそうなこと書いてあっても読み込めばきちんと入ってくるのに。この本、「特許法、商標法、意匠法、そして著作権法などの仕組みを平易な言葉でわかりやすく解説」と謳っているだけに、確かにとても易しい文章。なのに何が書いてあるのか全然わからないよ〜。しくしく。国語は得意なはずなのに。
いや、読めない理由は何となくわかっているのです。私は、「心から好き」じゃないものを前にすると、自分の入り口にフタみたいなものが出来てしまい、それを吸収しようとするパワーが殆どなくなってしまうんです。今回も間違いなくそれでしょう。いやいやnacci、これは君に必要な知識なんだよ、と自分で自分のスイッチを切り替えて、もう一度最初から読んでみようと思います。やれやれ。
こんな本を読んでみようと思ったのは、ちょっとは仕事にきちんと向き合ってみようと思ったから。不真面目に働いたことはないけど、今まではずっと表面をなぞるような仕事の仕方しかしてこなかったのでね。私の周りには、何かのエキスパートな人たちがたくさんいます。好きな雑誌の編集をしていたり、何かの教師だったり、旅行の専門だったり、みんなその仕事に深く関わってキラキラ輝いている。そういうのっていいなと憧れるんです。だから、まずは自分の仕事の辺縁知識を深めることからやろうかな、と思います。こういうのって、いくつになっても遅くはないと思うから。(←カッケー)
本当はMI〜ちゃんに借りてるこっちを早く読みたい。「文体(日本語訳者の)がnacciに似てる」と言われたんだけど、確かに似てんの^^。
食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書 (RHブックス・プラス)
- 作者: エリザベスギルバート,那波かおり
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2010/08/10
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あと、高杉晋作(っていうか伊勢谷友介)つながりでこれを早く買いたい。
- 作者: 司馬遼太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2003/03/10
- メディア: 文庫
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これらの誘惑に負けず、まずは知的財産法入門を読むべし!べしべし