名前をつけてやる

というタイトルのCDがスピッツであったなぁ　と思うあなたはかなりのスピッツ通。

さて、前回の日記に書いた「ニューフェイス」のおはなし。

迷いに迷っていたPCをとうとう購入しました。アドバイスを下さったみなさん、どうもありがとう。お陰さまで満足な買い物ができたと思います。パチパチ。
最初は「モバイルのPCが欲しいな」というところから出発したのに、買ったのは結局持ち運ぶことなど到底できないフツーのノート。モバイルに関しては、「PCを外に持っていく事なんて無いって!!!」という周囲の激しい反対に遭い（店員にまで言われたよ！「あんた、私の何を知っているのさ!」と言いたくなったけど）、更に「あっモバイルってCDが入らないじゃん」という致命的な事実に気づき（遅い）、断念したというわけ。
で、どこのPCを買うのかということなのですが、「安くて性能がいいのは海外メーカー」という結論を携えて店を訪ねると、待ってましたとばかりにレノボを薦められる。安い。確かに安い。でも・・・あの見た目はありえないわーーー！ごっついし、色気無いし、あなた誰？ロボットですか？という感じ（ある意味ロボットで間違いないんだろうけど・・・）。部屋に置いてこれから長く使っていくものにおいて、「見た目が嫌」っていうのは致命的だ！という事にはっきり気づいた瞬間でした。だって私、メンクイだもん。
だったらMacだよね?!という声が遠くの方からかすかに聞こえたが、予算以前に「機能に慣れていない」事で却下。とかいって新しい職場のPC、Macなんだけどね…
Macで余談ですが、iPhoneを持つ人が多くなるにつれ、「Apple社製品は『持つ人間を選んじゃう』のが弱点であり、いいところでもあり」と思います。デザインが優れている分、「ちょっとあなた、iPhoneは似合ってなくてよ！」と注意したくなるユーザーが街中で激増（と思っている人は私だけではないだろう？）。まぁいいんですけどね。いや、それほどにApple社製品のデザインは素敵だと言っているだけです。
で、国内メーカーに的を絞ったのですが、デザイン的にはやっぱりVAIOなの？でもVAIOは高いのよ〜。もともとの予算がモバイルだから〜。とか色々悩んで、最終的にdynabookにおちつきました。悩んだとか言ってるけどほとんど直感です。いひー。だって性能とかよくわかんないし。
名前はdaicoと名付けました。ほら部屋にもしっくりくる。レノボにしなくてよかった。

次にこれキター。ギター。

いつか必ずやろうと思っていた楽器ですが、色々あってこのタイミングで始めることになりました。最初は安いのを買おうかなと思っていたら、なんとKさんがご自分のアコギを貸してくれたのです。私は、ギターに触ったこともなければ、そもそも弦楽器の仕組みもわかりません。なのでとりあえず楽器屋さんに持っていって、「弦の張り方を教えて下さい。そしてチューニングのやり方も…」とお願いし、イケメン店員（若）にご丁寧に教えていただいたのでした。弦を張る様子を眺める私は、新しいおもちゃを目にした子どものよう。大人になると新鮮な体験がどんどん少なくなってしまうけれど、こういうわくわく感って本当に人生に必要だと思います。あまりにわくわくして、普段は三日月のような目が真ん丸になってしまいました。
持ち帰って鳴らしてみて、「弦楽器っていうのはこうやって音階を作るのね〜！」と感動。こういう新鮮な感動は、最初にしか感じられないものなので、貴重です。とりあえず、コードを押さえてみる。指が痛い。めちゃくちゃ痛い。でも、ハッとするほど新鮮。音色はピアノの方が好きだけど、「自分でコードを奏でている感」はギターならでは。それぞれのコードが持っている「味」みたいなものが、より一層際立つ感じです。「Gって、お気楽だよな〜」とか「Amって、秋っぽいわぁ…」とか、そういう感じ。なーーんてまだ10個も覚えてないけど。
名前は、借り物なので迷いましたが、「ワタナベ1号」とつけました。「なぜそんな名に？」と聞いてくれと言わんばかりの名前ですが、「ノルウェイの森」のレイコさんのようにギターを弾きたいので、ただそれだけです。
あたかも弾けるかのような↓