☆パリごはん
- 作者: 雨宮塔子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
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日本人のママ友のみなさんとの豪華なランチ、ディナー、パーティの様子が日記形式で綴られていて、これは全く私とは住む世界が違う人たちの話だわ〜、ふむふむ、と斜め読みで終わってしまった。しかし、一流パティシエが旦那様だと、こんなにも贅沢な暮らしが可能になるものなのね、そりゃすごいわと感心しつつ、ふと違和感を感じて検索したら、現在離婚調停中でいらっしゃるのですね…
「青木さんが雨宮さんの金遣いの荒さに愛想を尽かしたようです。」という週刊誌のモンクは全く信用できないけど、お金があり余ってるわけでもないのにこの本のような生活をしてたのだとしたら、うーん、無理もない。(でも、この本を書くためには、あの贅沢ライフにかかるお金も、必要経費だったかも?モトは取れているんじゃ…)
"チューボーですよ!"の頃の雨宮さんけっこう好きだったし、せっかくパリ生活も長いんだし、もっと気軽なパリごはんのエッセイが読みたいなぁ。高級デパートじゃなくて、その辺のマルシェで買ってきたもので作るサンドイッチとか、デザートとか。結婚のゆくえがどうであれ、これからの"気さくな"雨宮さんのパリライフに期待。でも、またセレブと再婚とかしちゃうんだろうな。
お皿の上から飛び出さんばかりのオマールが登場。
つけ合わせの帆立貝の上にはキャビアの粒がこんもり。
オマールのみっしり詰まった身に、キャビアを載せて食べる。
美味しゅうございます─。
(本文より)