☆ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た

友人のshimaさんが「この本に対して、思い浮かぶ感想が全く無い」と言いながら貸してくれた一冊。「本の雑誌が選ぶ2010年度ベスト10、第一位」「こんないい本は、そうそうない」と帯に書いてある。


読んでみたら、内容はひたすら「セックス+妊娠+出産」、そのてんこ盛り。いろんなイミで、なんだか嫌な水っぽさのある小説。私には、「面白い」とはとても思えなかったし、いらつく風情すら漂う。


できれば誰かに「なぜこの本が第一位なのか?」をわかりやすく解説してほしいなぁ。それとも私の頭が時代についていっていないのかしら?だいたい、感想を書こうとしているのに、もうこれ以上言葉が出てこないのだから。