てしごとに精を出す

英語で書くとえらいことになってしまいますが 本日のタイトル…
下ネタは1行だけにしておきましょう。


南米から戻って、悪くなった体調も戻って、仕事も決まって、、となった後に、なんだかどよ〜んと落ち込んでいました。色々な原因が複合的に絡み合っての落ち込みです。でも、決定的な「つらい出来事」とかがなくても、人間って何かしら不安な要素をどこかから見つけてきてしまうものなのかもしれません。つらい出来事でもがき苦しんでいる時には気にもならなかったような些細な事が、こういう時に浮上してきてしまうんですね。そう思うと、逆に「チョー幸せ♪♪♪」に生きるのも、自分次第で簡単にできるような気もしてきますが。

それで、これではいかんと我に返り、とりあえずつまらない事を考えるよりも手を動かせ!と思い、「てしごとに精を出す」ことになったわけです。
まずはずっとサボっていたピアノを弾こうよということで、なんとなくこういう時は新しい楽譜を買って手を出したい気分。
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買ってみたものの、いまいちパッとしない譜面。サザンオールスターズってあたりまえだけどバンドだから、ピアノ譜だと盛り上がらないのはわかるんだけど、、それにしても喫茶店で流れてそう(悪い意味)なアレンジ。もうちょっとなんとかならんかね。でもとりあえず「パッとしない譜面を素敵に弾くための練習用」と思って(ポジティブ)、毎日ポツポツと弾いています。そうそう、ピアノの練習する時に最初にツェルニーという指練習みたいのをやるんだけど、それを弾いている時にだんだん頭がぼーっとしてくるのがめちゃめちゃ気持ちいい。ちょっとやばいな、と思うんだけど、なんか神様とつながったような感覚で、いいんだわこれが・・


そしてピアノの次に、最近全然やってなかったお菓子作り。

どうでもいいけどいっぺんに作りすぎだろ!!!と自分でも思う。こういう極端すぎるところがやっぱり微妙に病的だなと感じる今日この頃。アイスクリーム(写真左上)をかき混ぜてる時が異様に気持ちよくて(シャリシャリシャリシャリするの…)、これもちょっとやばいな・・と思いながらもシャリシャリ混ぜるnacciであった。



そんでスペイン語もやろうよと思い(←色々手を出しすぎなところがやっぱり病的)、お試しレッスンみたいのを受けてみる。カフェで。先生が外国人だから、英語でスペイン語のレッスンをやるんだけど、私が英語で話せるとわかると一気に英語のスピードを上げるのはやめてくれ。聞きとれん!そうそう、スペイン語のわかる人なら想像できると思うのですが、スペイン語を母国語とする人の英語って時々笑えるのが「young」の発音が「じゃーんぐ」ってなったり、「circle」が「しるくる」とかなっちゃうの。慣れないころは「ちっ」と思っていたけど、今ではそんなラテン訛りを愛おしく思ってしまう私。とりあえず、会話のレベルを1段階は上げたいので、続けてみようと思う。トライアルレッスンの段階から突っ込みどころ満載ですが、この話はまた・・


最後に(まだやるんかという感じだが)、去年やるつもりで買った画材が放りっぱなしになっていたので、絵描こうよ絵!と思い(なんか私、「ノルウェイの森」で、社会になじめず療養所生活してる人たちみたいなんだけど)、描きはじめる。これがなんだかけっこういいじゃない。「色を塗る」っていう作業がけっこう癒しにつながると気づいた(←ぜーったい病気だよ、nacci)。とりあえずおじいさんみたいになっちゃったけど平井堅と、バンドメンバーだったお友達(本人の許可なく描き、本人の許可なく掲載してますが)。


てしごと最高!笑
・・いや、冗談抜きで、ぼんやりつまらないことを考えるよりは、手を動かして作業するっていいことかもしれないですね。