スキップ・ビート to 南米大陸!【ペルー・マチュピチュ篇】

Queridos mis amigos,

マチュピチュにきたぜよ☆
「写真で見たのと同じだ!」と言ってしまえばそれまでだけれど、長年写真で見続けてきた「あのマチュピチュ」が目の前に姿を現した時の感動は、やっぱり言葉では表せない程のものでした。


しかしこのマチュピチュで私はやりましたよ、登山!!!登山 て、私とはあまりにかけ離れた言葉ですが、なんと今回は2つの峰を制覇。マチュピチュの写真で必ず遺跡の向こうに見えるあの山(ワイナピチュ山)と、反対側にある山(マチュピチュ山)の2つなのですが、かなりきつかった〜。って当たり前か。鳳来寺山くらいしか登ったことないんだから…。とにかく、高地の照りつける太陽、滝のように流れる汗、周りをブンブン飛び回る変な虫(半ばジャングルなので)…。こうなると気分はすっかり映画の主人公です。わたし的にはインディ・ジョーンズ並の大冒険ですが、端から見たらニモくらいだったかも。しかし途中から苦しすぎてそんな妄想もできなくなってきます。何をやってるのかわからなくなってくるの。しかもマチュピチュ山の方は人がほとんど登らないので、鳥の鳴き声と風の音、自分の息遣いと足音しか聞こえない孤独。。本当に荒行としか思えない経験でした(ならやるなよって感じですが)。
それでも、頂上まで登りきってマチュピチュの遺跡を取り囲むアンデス山脈を見た時の気持ちよさは、「あ〜、このために人は山に挑むのか」と実感させてくれました。絶対私の趣味にはなりませんが、登山の魅力を垣間見た気がします。
マチュピチュ山から降りている時、下から上がってきた外国人に「わ〜!人間がいたわ〜!」と大声で叫ばれました。それほど人がいないんです。。


登山はさておき、マチュピチュにはたっぷり2日間を充てたので、のんびりゆっくり遺跡を楽しむことができました。日陰で長時間ぼーっとしたり、草の上に寝ころんだり、気分はサウンド・オブ・ミュージックです(大体において私は妄想をしている)。
マチュピチュにはリャマが放し飼いにされている(何となく商魂たくましい気がしなくもない)のですが、ものすごい勢いで目の前で交尾をされてから近づくのが怖くなり、常に一定の距離を保つようになりました。ツバかけてくるしね。そんなリャマに果敢に挑んだ写真を掲載します。 (ちゃんと見れるかな〜。こないだネットで確認したら、所々写真が抜けてて。。今日はマチュピチュとリャマの2枚をアップします。)