My favorite things

しつこいようですが、ストレスフリーな毎日です。
この時期に、いわゆる名作と謳われている映画をたくさん観て心を豊かにしようという算段。この状態をわかりやすく言うなら、以前の私が映画を観るのは「1年間掃除してない緑色のプールに綺麗な水を張る」みたいな感じで、今の私が映画を観るのは「掃除したピカピカのプールに綺麗な水を張る」みたいなカンジです。どんだけストレス溜まっとったんじゃという感じですが、とにかくまぁそんなです。
だからといって10日間で8作品観るというのはやっぱりちょっと極端だぞ、君。



よく、「nacciちゃんは映画が趣味だよね〜」とか言われますが、私は頑なに「そんなことない」と かわいくなく否定します。だって わたし的には、「『映画が趣味』と言えるのは、年間に100本は観てる人でしょうが〜」と思うので。(同じ理由で、読書も「趣味」ではない。)
それでもまぁ映画の話題になることって多いですよね。「何の映画がいちばん好き?」という質問に備えて、ちゃんと答えは用意してあります(嫌なやつだな〜、なんかオイ)。ひとつだけ挙げるのは無理なので、各ジャンルより下記の3本を挙げてました。
「いまを生きる」「バックトゥザフューチャー」「シカゴ」
いまを生きる [DVD] バック・トゥ・ザ・フューチャー 【プレミアム・ベスト・コレクション】 [DVD] スマイルBEST シカゴ [DVD]



しかし今回観た名作の中に、「シカゴ」をおさえて「いちばん好きな映画3本」に入る作品が出現!!!

サウンド・オブ・ミュージック [DVD]

ミュージカル映画が好きなのになぜか今まで観ていなかった、「サウンド・オブ・ミュージック」。子どもの頃、日曜の夜に「ハウス名作劇場」でやってましたね、「トラップ一家物語」。あれはミュージカル調ではなかったと思うけど、アニメの中でも「ドレミの歌」や「エーデルワイス」は歌っていたんじゃないかな。もはや「ピカピカのプール」と化した私は、全然悲しいシーンじゃないのに常に涙ぐんでいる始末。マリア先生があっさりと子どもたちを懐柔…じゃないな、子どもたちの心を掴んで歌のうたい方を教え、みんなで楽しくドレミの歌を合唱しているだけで、涙(かなり重症)。まぁまぁ、今の私は若干異常なのでちょっとおいといて、「人生の真実」を単純明快 かつポジティブに教えてくれる作品なので、自分も子どもの頃に観たかったし、子どもたちにぜひ観てほしい。親は、「子どもが子どもであるうちに」一度は観せるべき作品だなと思います。「My favorite things」を筆頭に、曲も素晴らしいし。
私、絶対ギター習う〜!(←もう、本当に影響されすぎ)


あとはこれらを観ました。いわゆる「不朽の名作」だけではないですが
ゴッドファーザー」「スタンド・バイ・ミー」「アマデウス」「エディット・ピアフ」「バッド・エデュケーション」「パイレーツ・ロック」「シカゴ(再)」
ゴッドファーザー PartI <デジタル・リストア版> [DVD] スタンド・バイ・ミー [DVD] アマデウス [DVD] エディット・ピアフ~愛の讃歌~ (2枚組) バッド・エデュケーション [DVD] パイレーツ・ロック [DVD] 

私の周囲にファンの多い「ゴッドファーザー」は、あまりにハードボイルドすぎてダメでした。あまりにも「男の映画」すぎるのと、アル・パチーノが井上順に見えてしょうがないんだよね。
スタンド・バイ・ミー」は良かったね〜。「絶対に戻ってくることのない、子どもの頃のあの繊細で多感な瞬間を瞬間冷凍!」って感じで。(全っ然良さが伝わらない)
アマデウス」が意外にハマりました。モーツァルトサリエリの悲話ですが、構成が憎らしいほどいいわ〜。特にクラシック好きじゃなくても面白いと思う。私は「魔笛」と「魔王」をずーーーっと間違えていましたが。


はー。残りの映画は割愛します。このダイアリー、書いてたのが一回全部消えたのよ。疲れたのよ。
はてなダイアリーさんよ、もうちょっとシステムなんとかしてくれんかな。(いや、PCの問題でしょうか・・)