Mi vida libre 4

会社に行かない日々、4週目に突入です。もう1ヶ月なんですね。早いなぁ。さすがに「グルメブログ」に飽きたので、今週はやりません。
今週は、精神的に色々と濃い毎日でした。桜が咲き始めたり、この3年間一緒に働いてきた人たちが東京に移動してしまうので別れを惜しんだり、なんか「季節が変わる」ということを、見た目にも心にも印象付けられるような事がたくさんありました。


そんな折の大発見。会社を辞めてから初めて映画館で映画を観たのですが、「ストレスがない状態で映画を観ると、『入ってくるカンジ』が全然違う!!!」という事に気づいてしまったのです。
今回観たのは「NINE」。

NINE

NINE

大好きなジャンルであるミュージカル映画で、「CHICAGO」には及ばないまでも、すごくカッコよかった。しかし、観ている間に「あれ?!なんかいつもと違う。ビシバシ入ってくる!」と思ったのです。ちょっとカッコいい言い方をすると、「心にフタがないからダイレクトに映画が入ってくる」みたいな感じです。特にミュージカル映画だったからこそ、余計にわかりやすかったのかもしれませんが、作り手のパッションとかが伝わってきちゃうくらいな勢い。
これを上手く人に伝えることはできません。多くの人(特に男性)は、「自分はON/OFFの切り替えがちゃんとできてるから、もとから映画観る時には完全にストレスオフの状態で観れる」とか言うのです。まぁ確かにそうかもしれません。私は、切り替えが出来ないうえに割と溜め込むタイプなので、いままではオフで映画観てる時ですら、心は何かしらのストレスを抱えたままだったのでしょう(ということに、10年以上働いてきて初めて気づいた)。あーこんなに違って感じられるなんて、なんて素晴らしい世界なのかしら…(←ちょっとミュージカル調になっている)

ちなみに今日の「龍馬伝」なんて、号泣でしたよ。ご・う・きゅ・う。もう琴線への触れようが違うんですよ。


…というわけで、「これは映画等の芸術作品にたくさん触れておかなければならぬ」と、ちょっと焦り気味でDVDなど色々と観てみようと思います。
涙が止まらない、libre(自由)な毎日です。

そこのあなた!歳をとって涙もろくなってる とか、言わないの。