数パーセント

新型インフルエンザの波がついに我がフロアにも到達したらしく、部署でマスク前線がどんどん自分に近づいてきています。わたし的には、「新型インフルエンザというものが大流行している」という事を考えないようにしている(←これが予防)ので、マスクはしていません。手洗いうがいはもともとしているけど。ちなみに会社でうがいをする時は、常に「下品な音」にならないよう気を遣ってしまいます。そんな私は、間違いなく「夫の前でけしてオナラをしない」妻になる予定。
…とはいえ、先日ロッカーで一人きりだからとちょっと油断して若干ゲロゲロ気味(吐いているのではない!)にうがいをしていたら、入ってきた同僚にうっかり聞かれ「nacciちゃんだったの〜、そんなうがいしてるから●●さんかと思っちゃった」とか言われてしまいました。ちなみに●●さんというのはあまり似ていると言われたくない人です。ロッカーで一人だからといって、油断はできません。

今週はそんなこんなで(どんなで?)、なぜか1週間で2回もスーパー銭湯(日記タイトル注意)に行ってしまいました。銭湯なんて1年以上行ってないというのに、なぜか1週間で2回、、。たまたま、別々の友人から誘われたもので。「スーパー銭湯」といっても、うちの近くの銭湯は、「天然温泉露天風呂」みたいなけっこう広くてきれいなところなんです。ちなみに、もともと銭湯ってあまり好きではない。他人に体を見られるのが好きじゃない(いや、みんな私の体なんて見てないんだけど)し、物質的にも気の流れ的にもなんか澱んでいる感じがして。でも露天だとなんとなくそういう澱みが気分的にごまかされてしまうのですな。
この銭湯、露天風呂だけでも色々なタイプがあるのですが、「平らな石の上を絶えずお湯が流れており、そこに寝ころんでくつろぐ」というタイプのものがあります。要は裸の女性が石の上にゴロゴロ転がっているわけで、これはもう市場の凍ったマグロ(かぎ棒でえいやっと動かされているやつ)にしか見えない。もしくは、昼寝中の海獣(あえて種類は書きません)。また、なぜかみなさん、タオルをふんどしのように使って身体を隠していらっしゃるので、ものすごく異様な光景。
あと、炭酸泉が大人気なのよね。お湯に浸かるとシュワシュワ〜となるやつです。ここは温度低めで長く入っていられるというのもあるけど、本当に人気があって、とにかく混んでいる。空いている時間帯でもこの風呂だけはやたら混んでいるので、時に、隣のおばさんとの距離が「ラッシュ時の電車」に近いものになってしまう場合があります。排他的対人距離(intimate distance-基本的に恋人・夫以外は不可侵)を侵されると、もうリラックスもへったくれもないので、早々に引き揚げて別のお風呂に入るしかありません。

あ〜。スーパー銭湯じゃない温泉につかりたい。