☆面白南極料理人 ☆笑う食卓

面白南極料理人 (新潮文庫)

笑う食卓―面白南極料理人 (新潮文庫)

くだんの「南極料理人」の原作を衝動的に買ってしまった。しかも2冊も。「本の購入」には大変慎重な私にとっては、かなりの「衝動買い」です。いや、文庫だから2冊で1000円以下なんですけど、値段のハナシじゃなくってね。

映画で堺雅人氏の演じる主人公と、この本を書いてるご本人はチョット雰囲気違うんですが、それはそれ、これはこれ。で、この西村さんという方の文章が、ちょっと自分と似ているような。。。いや、こんな風に実際本屋さんで売られている本と自分の文章を比べちゃうのもおこがましい話ではありますが、なんつーか、読んでて「イラっ」とする時があるほど、似ています（笑）。映画とセットで読むとより面白いと思うし、ドラマ「南極大陸」なんかを思い出しながら読んでもちょっと笑えるので、気になる人はぜひ読んでみて下さい。

映画「南極料理人」では触れられていない、南極へ出発する前の食糧調達のいざこざや、南極で前次隊が残していった食糧の整理シーン（とんでもないものが出てくる）などなかなか面白いですし、まさかのレシピ本としても使えますよ！