伝。

ウザいウザいウザいウザいウザ〜い!と思われそうで半年近く避けてきた話題に遂に触れてみようと思います。





龍馬伝」がすきっっっっっ(≧∇≦)





ついに言うてしもうたがじゃ!
歴女」ぽくて鬱陶しいじゃろ。
じゃがの、わしは歴史のことはようわからんがやき、歴女とは違〜う!

違う意味で鬱陶しい





私は情けないくらい日本史を知らないし、大河なんて生まれてこのかた見たこともなければ興味もなかったので、多くの人が大河ドラマに対して「思い入れ」や「期待」を持っているのを初めて知りました。みんながしょっちゅう「時代考証的におかしい!」とつっこんだり、最近では「スイーツ大河」なんて酷評したりしているんですね。とにかく私はそもそも知識がないので、めちゃくちゃ素直に「フツーのドラマ」として毎週楽しんでます。

でもわかるよ。私だって、「ビートルズ大河(タイトルは The Long and Winding Road あたりがよかろう)」とかやったら、「イメージと違う!」「あの重要なエピソードが無い!」「もう見ないっ」とか言い出すに決まってるからね。みんなが、好きな歴史上の人物像に思い入れがあるのは、当たり前ですね。



というわけでフツーのドラマとして見ているのですが、なんでこんなに好きなのかという答えが一つ見つかった。映像の美しさから目が離せないんです。去年バカみたいにハマった「坂の上の雲」や今回の「龍馬伝」、使っているカメラが他のものとはちょっと違うんだって。ちょっと埃っぽい感じというか、映画みたいで素敵なんだな。画面を見たとたんに引き込まれるような映像、それを無意識のうちに見分けていた、さすが私の審美眼!(何様!)

そんで更に「龍馬伝」は小物や動物(弥太郎と動物の絡みが好き☆)の使い方が凝っていて、それだけでも楽しいし、オープニングもお洒落、音楽も全体的にいいっ。撮り方もこだわってるんだけど、それが的を得てて素晴らしいっ。ほめすぎかっ。
まぁ、時々「それはないだろ!」というヘンテコなシーンもあるけど、概ね素晴らしいっ。もはや褒め殺しの域。

ひとつひとつの場面やセリフをとりあげて解説したい気持ちをぐっとこらえて(本当にウザい人になってしまう)、今日はこの辺で終いにするがじゃ。


しかし大河って一年もやるんですね(そんなことすら知らんかった人)。



龍馬伝を見ちゅう人へ
5月30日の回、無言で迫り来る新撰組が猛烈にカッコ良かった(撮り方がいい)んじゃが、「はーらーだたいぞうです♪」が龍馬に吐いた捨て台詞、何と言うておったか聞き取れなんだがやき、誰か、教えて…
巻き戻いても、わからん!