年越しに際して

2009年の大晦日(名古屋)は珍しく雪ですね。
例によって観音娘なので(バックナンバー参照、笑)観音様で除夜の鐘を!と意気込んでいたのですが、雪で帰れなくなると困るので早々に引き揚げてしまいました。でも人もまばらな雪のお寺はなかなかに幻想的で、よかった。

年越しに際して今宵は徒然なるままにエッセイ風、、、

                                                                                                      • -

友と過ごす時間は何にも代え難きもの。
素敵なことについて語り合うとき、それは「素敵なこと」そのものよりも素敵かもしれない。
愛する誰かと手をとりあっていたら、それだけで何も要らないかもしれない。



それでも 気づいている人は少ないだろう。
誰かと過ごす時をきらきらと輝かせるのは、実は独りで過ごす時の濃密さ。もしも自分自身と向き合って話すことができないのであれば、その者はきっと誰と過ごしていても孤独だろう。誰かと過ごすことに頼り、錯覚し、光をもとめて彷徨うことだろう。
照らしてもらうのではなく、自ら輝くべし。
自ら輝けば、隣の誰かが光を失いかけていても、慌てふためくことはない。振り回されることもない。
それどころか、隣の誰かを照らすことさえ、できるだろう。



今年は輝こう。もっともっと輝いたら、君の笑顔をもっともっと照らすから。

                                                                                                      • -

本当になんだか「徒然に」書き綴っている文章をたくさんの方に読んでいただいて嬉しいです^^
2010年も、素晴らしき年になりますように。

nacci